【反発の力・全身の力をボールに】小~大学生ハンドボール教室
			
	
		
			
こんにちは(^_^)指導者の廣瀬です。
今回の練習のテーマは
「反発の力・全身の力をボールに」
です。
まず
「反発の力」
これは何かと言いますと
簡単に言いますと
「バネの力」です。
例えば
その場でジャンプするより
軽くジャンプし
着地と同時にジャンプした方が
少し高く飛べます。
また、同じくその場でジャンプするより
助走をつけた方が
より遠くに飛べます。
実はスポーツにおいて
この力はとても大事になってきます。
また、今回の練習の
もう一つのテーマであります
「全身の力をボールに」
例えば、こういった経験は
ないでしょうか?
「あの子、体は小さいのに
やたら早い球投げるよな。」
ボールを早く投げるには
勿論、筋量が関わってきますが
それ以上に大事になってくるのが
「いかに全身の筋肉を効率よく使い
ボールに反映させられるか」
これが、とても大事になってきます。
腕の筋肉より
背中や足などの筋肉の方が
大きいので、腕だけの力より
これらの筋肉を使った方が
より力強い球が投げられます。
この力は、年を重ねるに連れて
開拓が難しくなってきますので
小さい時にやっておけば
短時間で、その力が身に付きます。
なので今回の練習では
その2点に注目して
練習を行いました。
練習内容は以下の通りです。
・ウォーミングアップ
(静的ストレッチ、動的ストレッチ、コーディショントレーニングなどを行いつつ体幹トレーニング、複雑な動きに対応できるよう足さばきの神経系などを開拓を狙いとしたウォーミングアップが狙い。)
↓
・ラダーホッピングトレーニング
(反発の力を養うトレーニングは、体にとても負担がかかるので、まずはラダーといわれるフットワーク練習に用いられる機材を使い、ホッピングなどを行い、まずは強度が軽い反発トレーニングを行い、反発の力を体感してもらう狙い)
↓
・棒救助トレーニング
(まずは、棒を持って立って貰い、それを各自のタイミングで放してもらい、棒が倒れるまでに、目標地点(壁やライン)にいき帰ってきてキャッチできるかという内容。これにより、フットワークという点で、より実戦に近い動きを行い、反発の力を利用した切り返しができる力を実感してもらう狙い)
↓
・重量の重いボールをしようしたキャッチボール
(本来は3~5kgあるメディシンボールを使って行うのですが、強度を軽くしバスケットボールを使用。このバスケットボールを使い、反発の力は勿論の事、全身を使うことにより、重いボールでも遠くに、また高く投げる力を実感してもらい、ハンドボールを投げる力に反映させる狙い。
↓
・キャッチボール
(前の練習で重いボールを投げたので、ハンドボールの軽さに感覚を慣れさせると同時に、今まで行ってきたトレーニングをパス・シュートに反映させる準備をする狙い)
↓
・シュート練習
(今回はディフェンスを置かず、また歩数やタイミングなど一切無視して、とにかく思いっきり投げてもらう事により、今まで行ってきたトレーニングで開拓された神経系など効果で、今まで投げられなかったスピードやボールの重さを肌で感じてもらう狙い。)
以上の内容で行いました。
実は、これらのトレーニングは
私が実業団に入ってから
年で言いますと23歳に
初めて行ったトレーニングです。
ただ、23歳にもなりますと
神経系の開拓には
とても時間がかかったのですが
今回参加してくれた
小~中学生の子供達は
たった1~2時間で
効果が見受けられました。
運動神経といわれる能力は
早ければ早いほど
能力を向上させやすいです。
逆に遅くなれば遅くなるほど
大げさにいいますと
手遅れになってしまいます。
14ハンドボールでは
その選手の可能性を
限りなく出し切ってあげたい
という想いがありますので
このチャンスを逃すわけには
いきません。
たった1~2時間で
効果が出たので
これからはそれを
限りなく伸ばしていく
ここが大事になってきます。
次回の練習では
どこまで可能性を伸ばせれるか
今から楽しみで仕方ありません。
さて、そんな次回の
貴重な練習ですが

今週はお休みとなっており
11/11(火) 18:30〜21:00
・東近江市五箇荘体育館
〒529-1422 滋賀県東近江市五個荘小幡町297
https://share.google/69ZbaJolbYHDLLqrY
こちらで行います。
14ハンドボールでは、楽しい・面白いの体験やハンドボール技術の向上は勿論のこと、大人になってから大事になってくる「考える力・行動する力」など人として大きく成長できるような指導を心がけて取り組んでおります。経験者は勿論のこと、初心者の方、運動が苦手な方も大歓迎です。
また、随時、無料体験も行っており
飛び込みの参加も大歓迎です。
また県外からご参加頂いている方もおりますので、もしご興味のある方がおられましたら、まずはご相談だけでも大歓迎ですので
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